語り手:小山 優海
熊本高校⇨現熊医2回生
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『運も実力のうち』
私の大学受験は、
上の一言に尽きます。
もちろん努力もしました。
でも、受験は何が起こるか
分からないものです。
私の受験は、
まさに大番狂わせでした。
🌳
医師になりたい。
医学部に行きたい。
そんな思いを胸に
熊本高校へ入学しました。
しかし、
定期テストは平均点前後、
模試はいつもE判定。
勉強はしているのに、
結果が出ない。そんな
高校生活を送っていました。
高校1年生の頃は、
学校の先生も
医学科志望を
応援してくれていました。
しかし2年生になり、
文理選択が近づくと、
先生から
こんな言葉をかけられました。
「医学科は難しいよ。」
「文系の方が向いているよ。」
🖊️
実際、文系科目の方が
成績は良く、本気で文系を
選ぼうか悩みました。
それでも、
医師になりたいという
気持ちは変わりませんでした。
親には
「浪人することになっても
医学科を目指したい」と伝え、
理系を選択しました。
3年生になっても、
成績は思うように
伸びませんでした。
💧
夏休み、学校の先生から
言われた一言があります。
「このままだと浪人だね。」
「もっと頑張れ」
という激励だったことは
分かっていました。
それでも、
努力しているのに
結果を出せない自分
が悔しくて、
何も手につかないほど
泣いたのを覚えています。
🔥
それでも、勉強をやめる
という選択肢はありませんでした。
「まずは数学を。」
そう決めて、
学校と塾の授業、課題に
ひたすら取り組みました。
効率なんて
考えていませんでした。
とにかく解いて、
理解して、また解く。
地味で、
時間もかかる
勉強でした。
今振り返ると、
この時期に積み重ねた
基礎こそが、
合格の土台に
なっていたのだと思います。
※3年の夏休み以降、
数学だけで一杯にしたファイル
数学だけで一杯にしたファイル
夏休み明けのテストでは
数学だけ成績が上がりました。
❄️
それでも模試は
最後までE判定。
共通テストの結果も、
足切りをギリギリ
免れるような点数でした。
現実を見れば、
合格は絶望的。
学校の先生も、
塾の先生も、家族も、
そして自分自身も、
「記念受験になるだろう」
と思っていました。
それでも
最後の1か月だけは、
「浪人することになっても、
数学だけは今年中に
完成させよう」と決め、
毎日数学と
向き合いました。
🪑
受験当日、
親がかけてくれた言葉は、
「楽しんでおいで。」でした。
「頑張れ」ではなく、
この一言だったからこそ、
必要以上に緊張せず、
自分の力を出し切ることが
できたのだと思います。
私が合格できた
最大の理由は、
これまで一番
力を入れてきた数学で、
自分に合った問題が
出題されたことです。
確かに、それは
運だったのかもしれません。
でも、問題との相性が
良くても、解けなければ
意味はありません。
🌸
合格発表の日。
親と学校の先生には
「受験番号、間違ってない?」
と確認され、
塾の先生にも
「本当に合格したの?」
と何度も聞かれました(笑)。
もちろん、自分自身も
何度も合格を確認しました。
それくらい、
誰も予想していなかった
合格でした。
📚
私の大学受験は、
「運も実力のうち」
という言葉がぴったりでした。
でも今思うのは、
運をつかみ取るための
実力は、
努力しないと
身につかない
ということです。
最後まで積み重ねた
努力があったからこそ、
偶然巡ってきたチャンスを
ものにすることができました。
これから
受験を迎える皆さんへ、
一つだけ
伝えたいことがあります。
最後まで
諦めないでください。
努力がすぐ結果に
つながらなくても、
最後の最後に
報われることがあります。
皆さんの努力が
報われますように。
応援しています。
※覚えるまで何度も
見返した公式ノート
見返した公式ノート

